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英会話講師によるクリティカルな映画・書籍のレビュー

サラリーマン英語講師が辛口・甘口、両方でレビューしていきます

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タグ: ヒメーシュ・パテル

『 イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり 』 -やや演出過多か-

Posted on 2020年2月4日2020年9月27日 by cool-jupiter

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり 65点
2020年2月1日 シネマート心斎橋にて鑑賞
出演:フェリシティ・ジョーンズ エディ・レッドメイン ヒメーシュ・パテル
監督:トム・ハーパー

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原題は“The Aeronauts”、飛行士であるが、aviator=アビエイターが飛行機の操縦士を指す一方で、気球の操縦士を主に指す。ジェームズ・グレイシャーは実在した気象学者だが、アメリア・レンは歴史上の人物たちから着想を得た架空の人物である。エディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズのコンビは、『 博士と彼女のセオリー 』には及ばないものの、またも良作を作り上げた。

 

あらすじ

時は1862年、ロンドン。科学者のジェームズ・グレイシャー(エディ・レッドメイン)は気象を予測できるようになりたいと研究心を燃やしていたが、学会では相手にされなかった。そんな折、気球操縦士のアメリア・レン(フェリシティ・ジョーンズ)の気球に乗せてもらえることになるのだが・・・

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ポジティブ・サイド

気象学は目立たないながらも非常に重要な学問である。スパコンの使い道のトップは天気予報であるとも言われる。日本のここ数年の猛暑酷暑に、今季の暖冬など、さらに本土での竜巻の発生やゲリラ豪雨など、日本の天候気候は確実に変化しつつある。天気予報や気象学の果たす役割は大きくなるばかりである。そうした時代の到来を予見していたのかどうかは分からないが、気象学の始祖の一人であるジェームズ・グレイシャーにフォーカスするというのは意義深いことであると感じた。

 

エディ・レッドメインは年齢に不相応なチャーミングさがある。『 ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 』のニュート・スキャマンダー役でも若い魔法生物学者をこれ以上ないほど具現化してくれたが、本作でも少年の目と志を持つ科学者を体現した。科学者は往々にして子どもがそのまま大きくなったような人間が多く、純粋さというものを感じさせることが多い。それは素晴らしくもあり、また危うくもある。マッド・サイエンティストというのは大抵の場合、好奇心があまりにも旺盛で、それが倫理を大きく上回ってしまう時に生まれてしまう。本作のジェームズも、科学調査の名の下に自信の装備を軽視し、フライトそのものを危機においやってしまう。観る側に、「頑張れ!」という気持ちと「何やってんだ、お前は!」というフラストレーションを絶妙のバランスで起こさせるのである。

 

有川浩の自衛隊三部作ではないが、『 海の底 』と『 空の中 』というのは人類にとってかつては謎多き領域であり、今に至っても謎が残された領域である。航空パニック映画などではしょっちゅう乱気流に揺さぶられたり、積乱雲の中で雷に襲われたり(『 天空の城ラピュタ 』が好例だろう)するのが定番である。そこに、ほぼむき出しの気球で挑もうというのだから、なにをどうしたってスリリングになる。実際に、『 ゼロ・グラビティ 』とまではいかないが、全編これスリルと驚異と恐怖のオンパレードである。

 

それに立ち向かうヒロインとして、フェリシティ・ジョーンズが気球操縦士を熱演した。彼女は、ジェシカ・チャステイン同様に、クソ作品に出演することはあるが、自身の演技がクソだったことは無いという素晴らしいactressである。未亡人として打ちひしがれていながらも、社交界の場で如才なく振舞う。そしてダンスパートナーを抜かりなく観察し、王立協会の権威に屈従することもない。アメリア・レンは架空のキャラクターであるが、そのファースト・ネームからはどうしたって『 アメリア 永遠の翼 』のアメリア・エアハートを思い起こさずにはおれない。空を飛ぶことが危険なのではなく、墜落することが危険なのであるが、ヴィクトリア朝時代には、飛行がそれなりに娯楽であったようだ。ジョーンズは、いわばそうした道化の役どころも理解していた。言ってみれば、ありえないほど完璧な人物なのである。それを嫌味に感じさせないのが、この役者の凄いところである。

 

『 キャッツ 』のクライマックスにも気球が出てくるのだが、映画そのものの出来はイマイチだった。だが、本作によって個人的にはredeemされたかなと感じることができたのは僥倖であった。

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ネガティブ・サイド

スリルを生むための演出なのだろうが、ジェームズがベテラン飛行家アメリアのアドバイスを聞かず、防寒着を持ってこないというのは考えられない。気球による飛行そのものの歴史が極めて短いというのならまだしも、フランスでも高度7000メートルを飛んだという知らせが届いている。つまり、新聞記事なり何なりで、その高度の空はどのような環境なのか、知っているはずだ。それはアメリアにしても同じで、なぜ手袋を持ってこないのか。自他ともに認める経験豊富なaeronautであるならば、せめて自分だけでも装備は万全を期してもらいたい。そうするとスリルやサスペンスを生み出しづらくなる、というのは製作者側の甘えである。

 

また、アメリアもジェームズも危機的な状況の中、しゃべり過ぎである。観る側に状況説明をしてくれるのはありがたいが、どのような仕組みで危機が到来しているのかを解説してくれなくても構わない。飛ぶことは危険なことではない。落ちるのが危険なのだ。そのことは、現代人たる我々観客はよくわかっている。ピンチの場面でのセリフ量をもっと減らし、映像やBGMに状況を語らせる努力をトム・ハーパー監督は行うべきだった。

 

また一部の危機的な飛行シーンでアメリアが超絶的な活躍を見せるのは、正直言って演出が過剰であると感じた。ほんの少しでよいので、アメリアが気球を作る作業場で、ロープの素材やその強度、球皮の素材や厚みなどについて語ってくれていれば、彼女の行動は無鉄砲さではなく勇気や信念に支えられたものであると確信できたのだが。

 

映画そのものについての注文ではないが、字幕にも少々注文を付けたい。アメリアが新聞記事を読んで落胆と後悔がないまぜになったような表情を見せるシーンで、新聞の文字はPierre and his brideとなっているところが、「ピエールとアメリア」となっていた。女性は男性の所有格付きで表現される時代に、aeronautとしての矜持を捨てなかったアメリアの葛藤を描く重要なシーンだが、字幕がそれを壊してしまっていたと感じる。細かいところではあるが、指摘しておきたい。

 

総評

ケチをつける箇所もあるが、良作であることは間違いない。ジェームズとアメリアが吊り橋効果のせいでロマンスを始めてしまうということもない。劇場の大画面で美しい空や荒れ狂う空を体感頂きたいと思う。気球(のような乗り物)が重要なテーマやモチーフになっている作品としては、野尻抱介の小説『 ふわふわの泉 』や『 沈黙のフライバイ 』所収の短編『 大風呂敷と蜘蛛の糸 』をお勧めしておく。

 

Jovian先生のワンポイント英会話レッスン

reach for the stars

直訳すれば「星に向かって手を伸ばす」であるが、実際は「手に入れられそうにないものを得ようとする」という比喩的な表現である。これは割とよく使われる表現で、テレビドラマ『 ニュースルーム 』のシーズン1のエピソード1の冒頭シーンのジェフ・ダニエルズの名演説でも使われているし、『 グレイテスト・ショーマン 』のtheme songである“This is me”の歌詞の一部として力強く歌われている。

 

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Posted in 映画, 海外Tagged 2020年代, C Rank, アメリカ, イギリス, エディ・レッドメイン, ヒメーシュ・パテル, ヒューマンドラマ, フェリシティ・ジョーンズ, 歴史, 監督:トム・ハーパー, 配給会は:ギャガLeave a Comment on 『 イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり 』 -やや演出過多か-

『 イエスタデイ 』 -パラレル・ユニバースものの佳作-

Posted on 2019年10月23日2020年4月11日 by cool-jupiter

イエスタデイ 70点
2019年10月19日 大阪ステーションシティシネマにて鑑賞
出演:ヒメーシュ・パテル リリー・ジェームズ エド・シーラン ケイト・マッキノン
監督:ダニー・ボイル

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Jovianが生まれた時には、ビートルズはすでに解散していた。しかし、彼らの残した影響の巨大さは空前絶後であろうと思う。Jovianは父の薫陶よろしきを得てロッド・スチュワートのファンとなったが、ビートルズやエルトン・ジョン、ビリー・ジョエル、カーペンターズ、ジャニス・ジョプリン、ティナ・ターナーなども好んで聴くようになった。そうした幼少期が今の職業の肥やしになっている。今さらながら父に感謝。

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あらすじ

ジャック・マリク(ヒメーシュ・パテル)は売れない歌手兼ギタリスト。幼馴染のエリー(リリー・ジェームズ)は彼のマネジメントをしているが、マリクは泣かず飛ばずのまま。あるフェスの帰り、マリクが音楽からの引退を決意した夜、世界中で謎の停電が起き、運悪くマリクはバスにはねられる。病院でマリクは目覚めるが、そこはビートルズが存在しなかった世界になっていて・・・

 

ポジティブ・サイド

『 ボヘミアン・ラプソディ 』や『 ロケットマン 』、未鑑賞だが『 エリック・クラプトン 12小節の人生 』や『 ホイットニー ~オールウェイズ・ラヴ・ユー~ 』など、故人であるか存命であるかを問わず、ミュージシャンの人生にフォーカスした作品が近年、多く作られてきている。その中でも本作はユニークである。ビートルズという伝説的なバンドをフィーチャーするのではなく、彼らが存在しないパラレル・ユニバースを描くことで、その存在の希少性、功績の巨大さを逆説的に浮かび上がらせようという試みが面白い。

 

『 ロケットマン 』でも、名曲“Your Song”誕生の場面を我々観客が目撃した時、鳥肌が立つほどの衝撃を受けたが、本作のタイトルにもなっている“Yesterday”をマリクが披露する場面では、リリー・ジェームズを始めとする登場人物たちが同じような衝撃を受けていた。さらにビートルズというバンドとその音楽の芸術性と完成度の高さを表現するための手段として、本作はエド・シーランを本人役で出演させている。この試みも面白い。当代随一のアーティストを映画に出演させることは、『 はじまりのうた 』がMaroon 5のアダム・レヴィーンを起用したように、また今後公開予定の映画『 キャッツ 』がテイラー・スウィフトを起用しているように、それほど珍しいことではない。しかし、彼ら彼女らは本人役ではない。現代アーティストと史上最高とされるバンドを、パラレル・ユニバースという異論の出にくい環境で比較するというアイデアは、もっと称賛されてしかるべきだろうと思う。

 

主演を張ったヒメーシュ・パテル演じるジャック・マリクは、どこかフレディ・マーキュリーを感じさせてくれる。つまり、移民の子で第一世代のイングランド人で、白人のガールフレンド(的な存在)がいて、学歴があり、音楽に打ち込んでいる。そんな男がビートルズの楽曲を使って、世界を席巻していく様は痛快である。と同時に、成功の代償に手放してしまったものの大きさに気付いて後の祭り・・・というところもフレディ・マーキュリー的だ。これは陳腐ではあるが、しかしストーリーに自分を重ね合わせやすくなるという利点もある。特殊な設定の世界であっても、物語そのものは理解しやすくなっているということで、Jovianとしてはこの点をプラスの方向に評価したい。その特殊な設定の世界という点でも、とある超有名バンドが存在しなくなっていたりして、芸が細かい。

 

またリリー・ジェームズの献身的な姿勢と、それゆえに彼女が自分の職と土地から離れられないジレンマは、ベタではあるが観る者の胸を打つ。幼馴染で友達以上恋人未満という絶妙な距離感の女性を、彼女は確かに描出した。終盤の鍵穴のシーンにもニヤリ。我ながら、男というのはアホな生き物であると感じながらも、ジャックとエリーを心から祝福したい気分にさせてくれる。

 

本作ではビートルズの数ある傑作の中でも名曲中の名曲と誉れ高いある歌が、歌われそうになっては中断されてしまうというコメディ的な展開がある。その歌のタイトルと、マリクとエリーの関係、そして最後に降臨する人物の語る言葉の意味を繋ぎ合わせれば、本作のメッセージの意味はおのずと明らかになる。タイトルにもなっている“Yesterday”だけではなく、終盤の入り口で盛大に発表される曲は、マリクの心の叫びと完全にシンクロしているが、歌われることのなかったあの曲こそが、全編を通じて実は奏でられ、歌われていたのである。素晴らしい構成である。

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ネガティブ・サイド

ローディーを務めてくれる親友役が、いつの間にかそれなりに有能な奴に見えるのは何故なのだ。いや、有能であることは構わない。しかし、ほんの少しでよいので、この男の成長というか、ジャックとの二人三脚の様子をもう少し活写してくれないと、ジャックが成功への階段を上っていくプロセスにリアリティが生まれない。

 

ケイト・マッキノンのキャラクターも紋切り型に過ぎる。彼女は悪い役者ではないが、今作では光らなかった。『 ボヘミアン・ラプソディ 』や『 ロケットマン 』を通じて、我々は稀代のアーティストにはろくでもない敏腕ではあるが人間としては低俗なマネージャーがついていることを既に承知している。このキャラクターがエリーの対比になっていることは分かるが、エリートの共通点があまりにも無さ過ぎる。その点で、マリクが彼女との契約に合意してしまったシーンのリアリティが低下してしまっている。そこが残念である。

 

総評

原理主義的なビートルズのファンを除けば、誰にでもお勧めしたい映画である。ただし、ビートルズの音楽をこれっぽっちも素晴らしいとは感じないという人は(かなりのマイノリティだろうが)、鑑賞する必要はない。本作はビートルズの音楽の素晴らしさを再認識・再発見する一種の装置であると同時に、巨大な“遺産”を手に入れた個人がどう生きるべきかを問うビルドゥングスロマンにしてヒューマンドラマでもある。ビートルズの楽曲を一切聴いたことがないという若い世代にも、ぜひ観て欲しいと心から願う。

ちなみに本作を鑑賞した帰りに寄ったラーメン屋の有線放送で『 Hello World 』のテーマソングだった Offcial髭男dismの”イエスタデイ”が聞こえてきた。奇縁である。

 

Jovian先生のワンポイント英会話レッスン

That’s music to my ears.

 

学校で教えているエリーが、生徒の答えを聞いてこのように返す。Thatやmyは適宜に入れ替わることがあるが、この形で用いられることがほとんどである。直訳すれば、「それは私の耳にとっては音楽である」だが、実際のニュアンスとしては「それが聴きたかった」、「素晴らしい返答/答え/ニュースだ」である。洒落た表現であるし、音楽を基軸にした本作から紹介するのにふさわしい慣用表現だろう。

 

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Posted in 映画, 海外Tagged 2010年代, B Rank, イギリス, ヒメーシュ・パテル, ヒューマンドラマ, リリー・ジェームズ, 監督:ダニー・ボイル, 配給会社:東宝東和Leave a Comment on 『 イエスタデイ 』 -パラレル・ユニバースものの佳作-

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