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英会話講師によるクリティカルな映画・書籍のレビュー

サラリーマン英語講師が辛口・甘口、両方でレビューしていきます

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タグ: 発行元:東京創元社

『 遺跡の声 』 -ハードSF短編集-

Posted on 2022年1月23日2022年1月23日 by cool-jupiter

遺跡の声 75点
2022年1月19日~1月22日にかけて読了
著者:堀晃
発行元:東京創元社

f:id:Jovian-Cinephile1002:20220123013003j:plain

オミクロン株が猛威を振るっている。コロナが流行ると、近所のTSUTAYAが混雑する。そういう時は映画ではなく小説に一時退避する。それも、昔読んで手ごたえのあったもの、かつ、今という時代にフィットする作品が良い。というわけで本作を本棚からサルベージ。

 

あらすじ

銀河の辺境、ペルセウスの腕の先端部で滅亡した文明の遺跡を調査する私に、太陽風事故で死亡したかつての婚約者オリビアの頭脳が転写された観測システムを訪れるようにとの指令が入る。その途上で、私は宇宙を漂流する謎のソーラーセイル状のものと遭遇し・・・

 

ポジティブ・サイド

本作の主人公は『 TENET テネット 』同様に名前がない。すべて一人称の「私」、または「あなた」もしくは「君」で表現されて終わりである。それゆえに感情移入というか、この主人公と自分を identify =同一視しやすくなっている。さらに登場人物も驚きの少なさ。極端に言えば、オリビア、トリニティ、超空間通信で連絡してくる男、これだけ把握しておけばいい。というか、トリニティだけでも十分である。 

 

「私」とトリニティが銀河辺境領域の星々で遺跡を調査したり、救助作業に従事したり、あるいは異星文明とのファースト・コンタクトを果たしていく。それらが短編集に収められている。

 

主人公がひたすら孤独なのだが、その孤独さが孤高さにも感じられる。黙々と職務に励む姿に自分を重ね合わせるサラリーマンは多いはず。相棒がトリニティという結晶生命体なのだが、これが単なる補助コンピュータ的な存在から、パートナー、息子、そして全く位相の異なるものにまで変化していく様が、全編にわたって描かれていく。このトリニティ、『 ガニメデの優しい巨人 』のゾラックのようでもあるし、山本弘の小説『 サイバーナイト―漂流・銀河中心星域 』のMICAの進化の元ネタは本作最後の『 遺跡の声 』であると思っている。

 

どの作品にも共通しているのは、破壊もしくは破滅のイメージである。遺跡とはそういうものだが、これほどまでに静謐な死のイメージを湛える作品の数々を構想し、それをリアルなストーリーとして描き切るという先見性にはお見逸れするしかない。地球温暖化による気候変動や食糧危機問題など、2020年代の今であればそのようなビジョンも湧きやすいだろうが、2007年に発表された『 渦の底で 』を除けば、本作所収の作品はすべて1970〜1980年代に発表されたものなのだ。科学はどうしても時間によって風化してしまうのだが、本作で描かれる地球の科学技術や滅亡した異星文明には、古いと感じられるところがほとんどない。

 

個人的なお勧めは『 流砂都市 』と『 ペルセウスの指 』。前者は、いわゆるナノテクもので、そのスケールの大きさは野尻抱介の『 太陽の簒奪者 』に次ぐ。後者は、藤崎慎吾の『 クリスタルサイレンス 』のKTはこれにインスパイアされたものではないかと密かに考えている。これらはあくまでもJovianの感想(妄想かもしれない)であって、本作を楽しむにあたってハードSFの素養が必要とされるということを意味しない。活字アレルギーかつSFアレルギーでなければ、ぜひ読んでほしい。

 

一話の長さは30〜40ページ。全部で9話が収められている。平均的なサラリーマンが通勤電車に乗る時間に一話が読み切れるだろう。

 

ネガティブ・サイド

悪い点はほとんど見当たらないのだが、フェルマーの最終定理のところだけは現実がフィクションを先行してしまった。そういえば未だ解かれていないリーマン予想の答えを異星由来の知性体(霧子だったかな・・・)に尋ねるものの「データを取り寄せるのに少なくとも4万年かかります」みたいに返されるSFもあった。この作品のタイトル名が思い出せないので、知っている人がいればお知らせいただけると有難いです。

 

主人公の「私」がオリビアを回想するシーンがもう少しあっても良かったのにと思う。性別のない結晶生命と、性別のある地球生命のコミュニケーションから生まれる独自のパーソナリティの形成という過程をもっと詳細に描かれていれば、SFのもたらしてくれる知的興奮という楽しみが更に増したはずだ。

 

総評

コロナ禍の第6波のただ中で、ディスタンスを取ることが必須となっている。だが現実的にはなかなか難しい。せめて物語の中だけでもディスタンスを・・・という人は少数派だろうが、そんな少数派に自信をもってお勧めできる短編集である。もしくは、ここ数年の本屋では訳の分からない転生もののラノベばかりが平積みされていると嘆く向きにもお勧めしたい。スムーズに読めるが、読後に不思議な苦みを残すという、大人の短編集である。

 

Jovian先生のワンポイント英会話レッスン

call

「呼び声」の意。表紙に Call of the Ruin とあり、これを訳せば「遺跡の呼び声」となり、タイトルの『 遺跡の声 』となる。『 野性の呼び声 』の原題 The Call of the Wild に従うなら、The Call of the Ruin と定冠詞 The を頭につけるのが(文法的には)正しいのかもしれない。

 

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Posted in 国内, 書籍Tagged 2000年代, B Rank, SF, 日本, 発行元:東京創元社, 著者:堀晃Leave a Comment on 『 遺跡の声 』 -ハードSF短編集-

『 魔眼の匣の殺人 』 -ややアンフェアさのあるホワイダニット-

Posted on 2020年1月5日 by cool-jupiter

魔眼の匣の殺人 60点
2020年1月3日から1月4日にかけて読了
著者:今村昌弘
発行元:東京創元社

f:id:Jovian-Cinephile1002:20200105195617j:plain

 

『 屍人荘の殺人(小説) 』はそこそこ面白かった。映画化された『 屍人荘の殺人(映画) 』は、とある重要なバックグラウンドの情報を削除してしまっていた。これは、あわよくば映画の続編が製作されれば、そこでその存在を明らかにし、もしも映画が売れなければ一作完結できる形を狙ったのだろう。多分、続編たる本作は映画化されないように思われる。映像化のハードルが相当に高い部分がある。

 

あらすじ

オカルト雑誌の記事から斑目機関の手がかりらしきものを掴んだ葉村譲と剣崎比留子は、真雁という土地を訪れる。そこはサキミという予言を司る老女に支配された土地だった。サキミによると11月の最後の2日の間に、男女二人ずつが真雁で死ぬという。そこに、もう一人、予知能力を持つという十色真理絵という高校生もやって来て・・・

 

ポジティブ・サイド

ホワイダニットととしては、なかなかの力作である。ミステリというジャンルにおいて“ハウダニット”は限界に達しているからである。そのことは『 屍人荘の殺人(小説) 』でも触れた。本作でもハウについては、そこまで追求はしない。やはり“ホワイ”が重要である。その意味では、今回の犯人の犯行動機はよく練られていると感じた。詳述はできないが、こういうタイプの人間は我々の身の回りにたくさんいるはずである。我々がそれに気づいていないだけである。

 

劇中にある人物の手記が挿入されているが、その内容が読ませる。鍛えられたミステリファンならば、日記や手記の類に直接話法が使われているところに最大限の注意を払うのが習慣になっていることだろう。竹本健治や北村薫、または島田荘司の作品の愛好家ならば尚更だろう。そうした意味では本作の手記は非常にフェアで、読み応えもある。

 

比留子と葉村の関係も健全な形で発展中のようである。前作のような「ちゅー」とかいった描写ではなく、人間的に深みが生まれたということである。死者を悼む心を持つ。生きていくことに困難さを見出す。まるで『 マンチェスター・バイ・ザ・シー 』のようである。かといってラノベのような萌え描写もないわけではない。十色と茎村という二人の高校生ペアは、間接的にではあるが比留子と葉村の関係を映し出している。かかあ天下的なカップル、あるいはJovianのところのような婦唱夫随の夫婦は大いに納得させられることだろう。

 

今作もやはりホワイダニットものである。しかし、ハウの部分にも新しいアイデアが込められている。詳しくは書けないが、古いネタ同士をくっつけるという、ある意味でこの著者が前作で行ったような手法がここでも繰り返されている。一つはフレドリック・ブラウンの有名な小説であり、もう一つは『 アニー・イン・ザ・ターミナル 』のレビューで白字で記した、とある小説および邦画のトリックである。これはかなり刺激的で上手いと感じた。

 

ネガティブ・サイド

予知や予言という超自然的な能力をモチーフに使うのは構わない。前作はゾンビ祭りだったのだから。しかし、予言の自己成就的な展開を持ち出すというのはフェアではない。自己言及矛盾に陥る。また、比留子というキャラクターの重要な構成要素である、“事件を呼び寄せてしまう体質”が本作では薄まってしまった。呼び寄せるのではなく、自分から出向いているからだ。

 

古典的なミステリで最も重要なものとは何か。それは死体である。だが、本作では最初の犠牲者の死体があがらない。というか埋まって掘り起こせない。もちろん状況的にはほぼ間違いなく死亡しているのだろうが、ミステリの大原則はとにかく死体なのである。その死体の存在を確定的に描かないことで、絶対に外れないとされるサキミの予言の説得力が弱まる。少なくとも自分にはそのように感じられた。また、このご都合主義的描写によって、後半の比留子の消失(ネタばれでもなんでもない、目次に【 第四章 消えた比留子 】とある)にサスペンスが生まれてこない。

 

また、ポジティブ・サイドで触れた犯人のとある心的特徴であるが、(→犯人に関するネタばれ)そこまで強い思いを抱いているのであれば、Jovianであれば絶対にバイクから降りる時にお守りを手放さない。うっかりミスは誰にでもあるが、「ド田舎だから置き引きにあう心配はない」と言われた程度で安心するというのは、どう考えてもおかしい。これもご都合主義である。心理的に~~~である、という条件設定の不条理さについては『 屍人荘の殺人(小説)』レビューでも述べた通りである。描写の巧みさは認めるが、設定の一貫性の無さは評価できない。

 

総評

第三作の刊行も明示されているが、どのようなスーパーナチュラル要素と本格要素を組み合わせてくるのだろうか。過去の大量殺人にまつわる何かになりそうだが、条件付きテレポーテーションやらテレキネシスだろうか。それとも強烈な催眠、マインド・コントロールあたりか。そして本作は果たして映像化できるだろうか。『 ビブリア古書堂の事件手帖 』みたいになりそうで少々不安である。『 屍人荘の殺人 』を面白いと感じた人なら、読んでも損はしないだろう。

 

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Posted in 国内, 書籍Tagged 2010年代, C Rank, ミステリ, 発行元:東京創元社, 著者:今村昌弘Leave a Comment on 『 魔眼の匣の殺人 』 -ややアンフェアさのあるホワイダニット-

『 屍人荘の殺人(小説) 』 -ホワイダニットの秀作-

Posted on 2019年12月12日2019年12月15日 by cool-jupiter

屍人荘の殺人 65点
2019年12月9日~11日にかけて読了
著者:今村昌弘
発行元:東京創元社

f:id:Jovian-Cinephile1002:20191212184153j:plain

 

JovianはCinephileでもあるが、同じくbibliophileでもある。『 ゴジラ映画考および私的ランキング 』でも触れたが、Jovianの本好きの始まりは江戸川乱歩の『 少年探偵団 』シリーズである。それ以来、読む本のおそらく7~8割はミステリか、ミステリ色の強いサスペンスやホラーであった。仕事をするようになると、いつの間にか活字のエンターテインメントから離れてしまったが、それでも細々とミステリは読んでいた。そこに映画化もされる本作である。たまには書評も悪くないだろう。

 

あらすじ

大学のミステリ愛好会の葉村譲と明智恭介は、同じ大学の探偵少女・剣崎比留子とともに、映研の夏合宿に参加することとなった。宿泊先は紫湛荘。しかし、その別荘が屍人荘に変貌。閉じめられるメンバーたち。そこで密室殺人が起きてしまい・・・

f:id:Jovian-Cinephile1002:20191212184217j:plain

 

ポジティブ・サイド

ミステリというのは、ふたつの意味で非常に難しいジャンルである。ひとつには、「理論的に実行可能」な犯罪トリックと「実際に実行可能」な犯罪トリックの境界線を、意図的に分かりにくくしなければならないからである。この分野で個人的に大失敗したのは小説およびTVドラマの『 謎解きはディナーのあとで 』だろう。北川景子の穴だらけの推理を、櫻井翔が「おそらく、こういうことでございましょう」と訂正していくが、その推理も完全に穴だらけ、というよりも、理論的に可能であっても、実際にそれをするのは不可能という類のものだった。Jovianはキャラものミステリも嫌いではない。だが、アホな推理しかできないミステリは断固お断りである。

 

ミステリが困難になりつつあるもう一つの理由は、テクノロジーの進化である。それこそジョン・ディクソン・カーやヴァン・ダイン、江戸川乱歩の時代であれば、機械的に成立する密室や殺人トリックが受け入れられた。そうした機械的なトリックが技術の進展により陳腐化していくと、クローズド・サークル(吹雪の山荘や絶海の孤島など)が舞台に設定されるようになった。それも携帯電話の普及により過去の遺物となったら、次には心理的な密室が作られるようになった。だが、それも「動機は○○です。なぜなら犯人はサイコパスだからです」式の異常心理ものと共に消えて行った。「心理的に~~~である」という説明は、当時は新鮮で説得力もあったが、今では単なるご都合主義である。

 

『 屍人荘の殺人 』は、その舞台設定の巧みさと、技術の進歩によって陳腐化してしまわないプロットで成り立っている。見事な作品である。また本作は、探偵役の剣崎比留子も言う通り、フーダニットやハウダニットではなく、ホワイダニットが謎の焦点となる。そして、その「何故?」という問いの対象と、真相はなかなかに意表を突くものであった。とはいうものの、ある特定のジャンルに詳しいマニア(それは作中にも登場する)で、なおかつnecrophile(念のため白字にしているが、それでも見たいという方は意味は自己責任で調べて欲しい)な人なら、案外あっさりとこの「ホワイ?」の答えにたどり着ける、もしくは思い当たるかもしれない。それでもこの真相の衝撃が薄まることは少しもないだろうが。

 

大学生とひよっこ社会人たちの集まり、つまり警察や特定の職業人が出てこないので、視点が常に一般的である。つまり読みやすい。イージー・リーディングである。またキャラの語り口も軽妙で、しばしば衒学的になってしまうJovianも、このような書き方をせねばならないと反省を促される。島田荘司ばりの本格推理のファンも、浦賀和宏のようなジャンル横断的な変則ミステリファンも満足させるような、新時代の本格推理小説に仕上がっている。綾辻行人の『 館 』シリーズのファンなら、必読と言えるだろう。

 

ネガティブ・サイド

「俄然、うどん」という謎の日本語には参った。「断然、うどん」の間違いだと思われるが、著者のみならず編集者や校正担当も気がつかなかったと言うのか。日本人の国語力低下が叫ばれているが、出版に携わる方々にはもっとプロフェッショナリズムを以って仕事をしてもらいたい。

 

最初からシリーズ化を狙っていたとしか思えない比留子のキャラ造形はいかがなものか。特に文庫の110ページの11~12行目、258ページの8行目の描写は、いたいけな青少年読者に取り入ろうとしているのか。なお、映画で比留子を演じる浜辺美波は、小説版の比留子のこれらの部分の描写に合致しない。そのかわり、キス(本編では“ちゅー”となっている)で神木隆之介を籠絡しようというのか。どちらにせよ、こうした描写はラノベ向きであって、本格ミステリ向きではない。泉下のヴァン・ダイン師も呆れていることだろう。また、売れてきたら前日譚を書いてやろうという著者の魂胆が透けて見える。こうした描写はもっと控え目にできたはずである。

 

また、驚愕の真相に比して、トリックに少々弱点がある。密室を成立させるトリックがかなり手垢のついたものであるし、鍵開けトリックは『 影踏み 』のようなコソ泥の技だろう。それが実行可能であるということと、そのトリックをマスターして実地に行うことの間には大きな開きがある。なお、『 影踏み 』にこのような鍵開けトリックは出てこないので安心してほしい。

 

最後に、文庫版を買う人はカバーをじっと見つめてみよう。それによって、真相はまだしも、犯人が見えてくるはずである。これは出版社や作者の、犯人当てではなく、何故こうした犯行方法を採用したのかを当てる小説ですよ、というメッセージなのかもしれないが、もうちょっと異なるカバーにはできなかったのだろうかとも感じる。

 

総評

少しケチをつけてしまう部分もあるが、これは本邦ミステリの新境地かもしれない。古い革袋に新しい酒が入っている。小説も映画も、とある「舞台装置」の存在を明らかにしながらも明らかにしていない。これは賢い戦略である。これを明かしてしまうだけで、「うげっ、だったら読まねー、観ねえ」となる人間が一定数出てくるからである。しかし、そうした人こそ、映像よりも先に活字を味わうべきだろう。心底そう思う。同時に、本作の映画化への期待も膨らんできた。原作にはいないキャラクターが加えられており、一捻りしてあることが期待されているからである。また、また小説を読んだ人は、映画の主題歌に「ニヤリ」とすること請け合いである。日本映画界よ、少女漫画ばかりでなく、小説の映画化をもっと考えてくれたまえ。

 

Jovian先生のワンポイント英会話レッスン

I will give you a smooch.

キスはkissである。ちゅーはsmoochである。give 人 a smoochで、「人にちゅーしてあげる」である。こうした会話を英語で出来るようになれば、英会話スクール卒業である。というか、英会話を教える側に回ってもよいだろう。

 

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