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英会話講師によるクリティカルな映画・書籍のレビュー

サラリーマン英語講師が辛口・甘口、両方でレビューしていきます

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タグ: アメリカ

『 君の名前で僕を呼んで 』 -映像美と音声美と一夏の恋-

Posted on 2018年5月17日2020年1月10日 by cool-jupiter

題名:君の名前で僕を呼んで 80点場
所:2018年5月6日 MOVIX尼崎にて観賞
主演:アーミー・ハマー ティモシー・シャラメ
監督:ルカ・グァダニーノ

*注意 本文中に本作および他作品のネタバレあり

部隊は1983年の北イタリア、大学教授が大学院生のオリヴァーを別荘に招くところから物語は始まる。知的かつマッチョな大学院生(アーミー・ハマー)は教授の息子のエリオ(ティモシー・シャラメ)と徐々に距離を縮めていく。公開前や公開当初はゲイ同士の恋愛と誤解する向きもあったようだが、主演の2人はストレートもしくはバイセクシュアルである。惹かれ合うきっかけなど何でもいい。男が女に最初に、かつ最も強力に惹かれるのは往々にしてフィジカル面の魅力だ。そのことを恐ろしいほど分かりやすく我々アホな男性映画ファンに突き付けてきたのは『ゴーストバスターズ』(2016)だった。ヘムズワース演じるアホなイケメン受付男を救うのに、なぜ彼女らはあれほど血道を上げたのか。

本作品は逆に、男同士が惹かれ合うのにどれほど重大な理由が必要なのかを大いに疑問視する。北イタリアでの一夏のアバンチュールだと言ってしまえばそれまでなのだが、それがあまりにも美しく描かれている。ここでいう美しさとは”自然な美しさ”ということ。開放的・解放的な気分になって、ついついベッドインしてしまいました、的なノリではなく、芸術論や歴史的な認識に纏わる知的な会話から、一緒に街までサイクリングするなど、観る者がゆっくりと彼らの交流に同調していけるように描かれているのだ。『無伴奏』はお互いが雄になって相手を激しく求め過ぎていたように見えたし『怒り』では一方の男が他方の男を乱暴に犯しているように見えた。もちろん、異なる物語の似たようなシーンを比較しても意味は無いのだが、相手のことを徐々に、しかし確実に好きになっていくというプロセスを邦画2作は欠いていた。この交流の美しさは是非多くの映画ファンに味わってほしいと思う。

テクニカルな面で注目すべき点は2つ。一つはBGM。多くは合成されたり編集されたものだと思われるが、実に多くの小川のせせらぎ、木々のそよめき、牛の鳴き声、蝿の飛ぶ音などが効果的に使われていた。ほんの少しのオーガニックな音で、観客はその場にいるような気持ちになれるものなのだ。『ラ・ラ・ランド』の冒頭の高速道路のダンスシーンに、ほんのちょっとした風の音やクルマの走行音やクラクション、遠くの空から聞こえてくる飛行機のジェットエンジン音などがあれば、「あなたがこれから体験する世界は全て作りものですよ」的ながっかり感を味わわなくても済んだのだが。ぜひ本作では、映像美だけではなく音声の美も堪能してほしいと思う。

もう一つの注目点は、やたらと画面に映りこむ蝿だ。ほんの少しネタばれになるが、エンディングのシークエンスでエリオの肩にずっと蝿が止まっているのだ。これが何を意味するのかは見る者それぞれの解釈に委ねられるべきなのだろう。

この映画の結末部分のカタルシスは『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 』に並ぶものがある。息子が男相手に一夏の秘め事に耽るのを、親としてはどう見守るべきなのか。ロッド・スチュワートの代表曲の一に”Killing of Georgie”というものがある。Georgieというゲイの男を人生を歌ったものだ。我が子がストレートでないということに戸惑う親は、ぜひ本作に触れてほしい。何かしらのインスピレーションを必ず受け取ることができるはずだ。

日本では、同性婚を巡っては自治体レベルで認めるところが出てきてはいるものの、国民全体で考えるべきという機運の高まりはまだ見られない。「同性とも結婚できるようになる」ということを何故か「同性と結婚せねばならぬ」と感じる人が多いようだ。また夫婦は必ず同姓であるべしという、ある意味で完全に世界に取り残された日本という国に住まう人に、なにかしらのインパクトを与えうる傑作としてお勧めできる。

 

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Posted in 映画, 海外Tagged 2010年代, A Rank, アーミー・ハマー, アメリカ, イタリア, ティモシー・シャラメ, ブラジル, フランス, ロマンス, 監督:ルカ・グァダニーノ, 配給会社:ファントム・フィルムLeave a Comment on 『 君の名前で僕を呼んで 』 -映像美と音声美と一夏の恋-

『 アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル 』 -真実と事実の狭間へ-

Posted on 2018年5月15日2020年1月10日 by cool-jupiter

題名:アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル 65点
場所:2018年5月4日 TOHOシネマズ梅田にて観賞
出演:マーゴット・ロビー アリソン・ジャネイ ボビー・カナベイル
監督:クレイグ・ギレスピー

30歳か、それ以上の年齢の人ならリレハンメル五輪でのトーニャ・ハーディングの泣き顔と右足を上げての必死のアピールを覚えていることだろう。そしてあの忌まわしきナンシー・ケリガン襲撃事件を。今作はその事件の真相に迫る・・・わけではない。この映画はドキュメンタリー風の始まりと思わせておいて、いきなり第四の壁を破って来るのだ。つまり、観客が見せられるのはありのままの事実ではなく、あくまでトーニャやその母、トーニャの夫やその友人の視点からの物語なのだ。第四の壁を破るとはどういうことか、古畑任三郎が真相を解き明かす前に視聴者に話しかけるのが好例だ。最近だとデッドプールが分かりやすいか。マニアックな説明をするとすればエースコンバット2というゲームのとあるエンディングもそうだったりする。何が言いたいかというと、この物語は事実の描写ではなく、解釈ですよ、と製作者はのっけから宣言しているということだ。

話はトーニャの幼少期から始まる。マッケナ・グレース演じる幼少トーニャのスケートとの出会い、父との別離、母親の虐待と見分けのつかないしごきが非常にテンポよく映し出されていく。『ギフテッド』で天才的ともいえる演技を見せたマッケナは本作でも健在。くれぐれも『シックス・センス』の天才子役ヘイリー・ジョエル・オズメントのような尻すぼみ役者にならないように、彼女のハンドラー達にはくれぐれもお願いしたい。

しかし、この段階で観る者に最もショッキングなのは母親を演じるアリソン・ジャネイだろう。2017年年間ベスト級映画だった『スリー・ビルボード』の主演フランシス・マクドーマンドも強すぎるキャラクターだったが、こちらの母親も全く見劣りしない。鬼気迫る演技、という形容ではぬるいほどの衝撃を与えてくる。まず言葉が恐ろしく汚い。そして我が子をモノか何かのように扱う態度。他人は道具、さもなければ障害物ぐらいにしか思っていないサイコパスで、それが本人と瓜二つなのだ。ジャネイは『ガール・オン・ザ・トレイン』でも威圧感たっぷりの刑事を演じていたが、あの風貌で眼をクリント・イーストウッド並に細くすることで全く違う種類の迫力を醸しだす。恐ろしい女優である。そしてそれ以上に恐ろしい母親を演じている。

またスケート一筋だったトーニャが何かの間違いで恋に落ちる男が典型的なクズ。友人にキャプテン・アメリカがいれば、容赦なく盾でぶん殴られているであろうクズ。その友人もやはりクズ。というか、普通に犯罪者だ。そしてこいつらもびっくりするぐらいに本人にそっくり。メイクさんはさぞかし腕の振るい甲斐があったことだろう。

そして『スーサイド・スクワット』のハーレイ・クイン役で一気にスターダムにのし上がったマーゴット・ロビーによるトーニャ。観るべきはスケートではなく、私生活の方。それはカメラワークにも表れている。リンクの上を所狭しと滑り、怖いものなど何もないという具合にフィギュアに興じるトーニャ本人を、最も魅力的に見せるための角度や距離から映さないのだ。あっけらかんと「スケート映画ではないですよ」と言っているわけだ。

事実、最後の最後はスケートではないスポーツで締めくくられる。そしてトーニャが血反吐を滴らせながら、こう言うのだ。“There is no such thing as truth. Everyone has their own truth. And life just does whatever the fuck it wants. That’s the story of my life. And that’s the fucking truth!” 「真実なんてものは存在しない。誰もが自分の真実を抱えているんだ。人生ってやつは好き放題やってくれる。それが私の人生の物語。それが真実ってもんでしょ!」(英語は記憶、日本語は意訳)

この映画が本当に伝えようとしていることは、トーニャの夫の友人の言葉なのだろう。”But you don’t.” “But I do.” “But you don’t.” “But I do.”と不毛すぎる問答が行われるシーンがあるのだが、これが事実 ≠ 真実、という不等式を見事に表わしたシーンだと思う。そこまで小難しく考えなくとも十分に楽しめる作りになっているし、観終ってからじっくり考えたい、またはリサーチをするのが好きだという向きにも安心してお勧めできる佳作である。

 

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Posted in 映画, 海外Tagged 2010年代, C Rank, アメリカ, ヒューマンドラマ, マーゴット・ロビー, 監督:クレイグ・ギレスピーLeave a Comment on 『 アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル 』 -真実と事実の狭間へ-

『 パティ・ケイク$ 』 -A White Trash Girl Lashes Out !!!-

Posted on 2018年5月14日2020年1月10日 by cool-jupiter

題名:パティ・ケイク$ 60点
場所:2018年4月29日 シネリーブル梅田にて観賞
主演:ダニエル・マクドナルド
監督:ジェレミー・ジャスパー

プロのラップミュージシャンになることを夢見る女の物語、と書いてしまうといかにもサクセス・ストーリーを予感させてしまうかもしれない。実際はそんなに単純な話ではなく、祖母と母と娘の関係、男友達、ストリートで知り合った男、偶像視している男など、主人公のパティを取り巻く人間模様は多様で複雑だ。

この物語をどこまで受容できるかは、ラップに対する理解というよりも、現状への満たされ無さ、不満の心をラップを通じてどこまで昇華できるのかという度合いに比例するように思う。なぜストリートで即興のラップバトルに興じるのか、それはストリートでブレイクダンスに明け暮れるB-BoyやB-GIrlと同じで、生き残るための場を確保するための必然的な努力なのだ。ある意味で非常に動物的な、本能的な生存競争なのだ。

主役のパティはまさにそうした存在だ。若い白人女性になんのディスアドバンテージがあるのかと、人によっては訝しむのかもしれない。しかし、太っていて定職もなく、父親のいない家庭に暮らし、同性の親友がいない、と彼女の属性を少し取り上げるだけで、いかにマイノリティなのかが浮き彫りになる。これはそういう物語なのだ。

それにしてもアメリカ映画に出てくる役者というのは、基本的に台詞回しが日本の役者のそれよりも遥かにスムーズだ。元々ローコンテクストな言語なので、声のテンポやピッチ、間の取り方、表情、身振り手振りも交えてのコミュニケーションが発達した結果というか副産物なのだろうが、日本の場合は演技以前の声の出し方からして未熟なままの役者がちらほら見られる。MLBとNPBではないが、やはり差というものはあるものだと実感させられる。

この映画の大きな特徴として、音楽の効果的な使い方にある。もちろん、BGMや効果音を使わない映画というのは一部のPOVぐらいで、本作にも音楽はふんだんに取り入れられている。注目すべきは劇中音楽の全てを監督のジェレミー・ジャスパーが手掛けたという点。ドキュメンタリー映画『すばらしき映画音楽たち』でも言及されていたが、ほとんどの映画監督はシーンに合った音楽を自分で生み出すことができないものだ。しかし近年は『 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 』のジェームズ・ガン然り、『 ベイビー・ドライバー 』のエドガー・ライト然り、シーンと音楽を自在に組み合わせられる監督も増えてきている。ジェレミー・ジャスパーもスコット・スピアらと同じく、そうした新時代の映画監督の道を往くのかもしれない。

 

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Posted in 映画, 海外Tagged 2010年代, C Rank, アメリカ, ジェレミー・ジャスパー, ヒューマンドラマ, 監督:ジェレミー・ジャスパー, 配給会社:GEM Partners, 配給会社:カルチャヴィルLeave a Comment on 『 パティ・ケイク$ 』 -A White Trash Girl Lashes Out !!!-

『 ミッドナイト・サン タイヨウのうた 』 ーシュワちゃん2世を堪能せよー

Posted on 2018年5月13日2020年1月10日 by cool-jupiter

題名:『 ミッドナイト・サン タイヨウのうた 』 65点
場所:2018年5月12日 MOVIXあまがさきにて観賞
主演:ベラ・ソーン / Bella Thorne
監督:スコット・スピア / Scott Speer

原題は”Midnight Sun、観賞後に日本の映画『 タイヨウのうた 』(2006)のリメイクだと知る。設定を見るに一部細かい部分の改変はあるようだが、ストーリーとして破綻しているところはなかった。主人公のケイティ(ベラ・ソーン)の普通であることへの執着と周囲との微妙なズレ、しかしそこがパトリック・シュワルツェネッガー(言わずと知れたアーノルドの息子)演じるチャーリーに、そして観客にも微笑ましく心地よく映る。スコット・スピア監督はミュージック・ビデオ畑出身で、音楽を劇中に効果的には配置することに長けているという印象。順調にキャリアを積み重ね、ジェームズ・ガンやエドガー・ライトの領域に達してほしいと思う。

演技者として観るべきはケイティの父親役のロブ・リグル/Rob Riggle。『インターンシップ』では数分の登場ながら老人ホームのトンデモ職員か何かの役で強烈な印象を残していたが、今作では苦悩する父親を好演。『逮捕なんかしないよ』(”I’m not a cop.”)という台詞は、ガールフレンドや妻の父親が警察官だったりするとロマンティックとは正反対の意味でドキリとさせられてしまうだろう。実際、自分は一瞬座席から跳ね上がった。

主人公の持つ病気のせいで必然的に夜を舞台に物語が描かれるが、暗さは感じられず、かといって邦画で時折見られるような「夜の不自然な明るさ」なども感じられなかった。それはクライマックス・シーンに「明るさ」を思い切りブチ込むためだったからか。物語の進行上、釈然としない部分も残るものの、画としての美しさは充分に表現されていた。

若い男一人で週末に1800円を投じるのはつらいかもしれないが、連れ合いがいるならお勧めできる。中年男性でもロブ・リグルに自分の人生を投影させることができるだろう。

 

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Posted in 映画, 海外Tagged 2010年代, C Rank, アメリカ, ロマンス, 主演:ベラ・ソーン, 監督:スコット・スピア, 配給会社:オープン・ロード・フィルムズLeave a Comment on 『 ミッドナイト・サン タイヨウのうた 』 ーシュワちゃん2世を堪能せよー

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